今日は日頃の生活習慣がお体の不調を引き起こすということを書いていきますね。
新宿区は西早稲田で、あなたの生活スタイルやお体の状態に合わせて、より健康に美しく歳を重ねていくためのBODYメンテナンスをご提供する、トータルボディアドバイザーの おおいずみ みよ です。
足指相談
「あいうべ体操」でおなじみの、福岡の今井一彰先生の著書、『足指のばし』をお読みになった方のお問い合わせが大変増えております。ありがとうございます。
お電話でのお問い合わせも多いのですが、そのお話の中で腰が痛いとおっしゃる方がとても多いです。
実際にお目にかかると、腰のねじれている方がほとんどです。
先日、足指相談にいらっしゃった72歳の女性です。
お迎えにあがったときに腰がくの字になっていました。
そして右足が外に向いていて、でも、膝は内側を向いている状態でした。
右足を引きずるように歩いていらっしゃいました。
足指の写真です。
右足だけ外反母趾です。
外反母趾は歩き方によるものが大きいです。
右足が外に向いて引きずるように歩いていることで、右足の親指は使えていません。
また小指が横に寝てしまっていることも親指が使えない原因です。
それでは親指は浮いてきてしまいます。
かがみ指もありますね。
靴のサイズはこの方にぴったりだったのですが、紐がゆるゆるの状態で、足首が固定されていませんでした。
そのため、靴の中で足が前滑りすることを防ぐために、足は靴の中でふんばってしまい、指がそのように変形してしまっていました。
お体への施術
また、左の骨盤が右よりも後ろに位置し、背骨は腰椎が逆Cの字の側弯症で左のウエストがくびれ、左のお尻が肥大しているような感じでした。
骨盤の位置は割とすんなり戻りましたが、なぜこのようなねじれを起こしているのか伺ったところ、まっすぐに座っていながら何か作業をするときは腰はそのままで、身体を右にねじって作業をするとのことでした。
なるほど、背骨はまっすぐで腰は左に向いているのと同じ、胸椎からねじれていて左のお尻が肥大しているようになっている訳です。
そしてこの方、お掃除の仕事をされていて、そのためか下を向いているのです。
心も下向きになりがちで、腰も曲がってくるのも無理はありません。
一つ一つ問題を解決していきました。
膝の歪みを治しました。
右足の過回内がありますが、ゆびのばソックスのロングで対応できました。
とても楽だと喜ばれました。
腰のねじれを取ったので、腰が伸ばしやすくなりました。
身長が8㎝縮んだそうですが、5㎝は伸びたのではないでしょうか。
靴を新たに購入されるとのことで、靴紐交換はせずに靴紐をきゅっと結んでさしあげました。
歩きやすさにびっくり!
ですが、歩き方を忘れているような感じです。
また、すぐに下を向いて腰を曲げてしまわれます。
上を向いてバンザイをしていただくと、スッと腰が伸びます。
1日のリセット
日頃の生活習慣がお体をねじれさせて腰痛を引き起こしていらっしゃいました。
その習慣をやめることはできなくても、やっていたことと反対のことをしてお体をリセットすることはできますよね。
足を組む癖がある方は反対側も組むなど。
寝る前の数分間でも伸びをしたり、軽いストレッチをするのも良いですよ!
今年はしっかり身体を治したいとおっしゃっていました。
わたしもしっかりお手伝いしていきますよ!
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