新宿区西早稲田の身体の声を聞き、足をみる施術家 おおいずみみよです。
息育指導士の立場から、マスク熱中症について書いていきますね。
マスクで体調不良
7月1日、梅雨まっただなかです。
湿度が高く、日によって気温の高低差があり、体調も崩しやすいです。
コロナ後の新しい生活様式として日常的にマスクをするようになりました。
このマスクで体調不良になる方が多いです。
頭痛、めまい、過呼吸、自律神経の乱れ、ストレス、熱中症など。
マスクをすることで呼吸がしにくくなります。
呼吸ができない、、、苦しいですよね。
そのような苦しい状態だと、自然と口呼吸になってしまいます。
口呼吸の弊害
この口呼吸、運動をして体内に酸素をたくさん取り入れなければならないときに口呼吸はOKです。
しかし、そうではないときには「百害あって一利なし」なのです。
鼻で呼吸をすると鼻毛や鼻粘膜によって空気中の異物を取り除くことができますが、口にはその機能はありません。
異物がダイレクトに肺に入ってきます。
細菌やウィルス、です。
また、口呼吸だと冬の冷たい空気も肺に冷たいまま入ってきます。
乾燥している空気もそのまま入ってきます。
鼻呼吸だと鼻を通過するときに適度に温められて、湿度もある状態で肺に入っていきます。
口が開いていることで乾燥し、ドライマウスになります。
唾液が出にくくなり、虫歯、歯周病につながります。
舌位置が下がることでいびきや歯ぎしり、歯並びの悪さ、口元の変形にも。
脳のクールダウン機能も鼻呼吸ではありますが、口呼吸にはありません。
自律神経とも密接に関係がありますが、これについてはまた後日書きます。
マスク熱中症
マスクをすることで口呼吸になりやすいのと同時に、呼吸をすることで温かい空気が体内から出てきます。
マスクで空気がこもってしまい、体を冷やすことができません。
逆に体温が上昇してしまいます。
喉の渇きも感じにくくなるので、熱中症になりやすくなります。
予防のためにも、こまめな水分補給をしてくださいね。
一番重要なのは、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、人のいない場所や家の中ではマスクは外してくださいね。
そして「あいうべ体操」ですよ!
ウィルスは防げませんが、咳エチケットとしてのマスク「さらしマスク」をお作りしてます。
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