昨日のブログに登場したアスリートママのご長男くん。
内股でのペタペタ歩きでした。
今日の午前中は早稲田での背骨コンディショニングのグループ体操指導でしたが、Aさんがちょっとした動きで右膝に痛みが走りました。
人間の体は少しの衝撃でもズレが生じるのです。
リセットをせずに積み重なると痛みが出ます。
膝に関しては、すねの骨が外側にズレやすいです。
膝関節を挟んで上下の骨の位置が違うと膝が痛くなります。
Aさんは左膝を以前から痛めていたそうです。
すぐに両膝を整えてさしあげました。
やはり左膝のズレが大きかったです。
実は、このAさんも内股でペタペタ歩きなのです。
背骨コンディショニングで歩き方の指導はしませんが、レッスンが終わってからクラスの方に歩き方指導をしました。
まずは後ろ歩きをやっていただきます。
後ろ歩きの何が良いって、必ず足の指から着地をするので指が使えるのです。
しかし、この後ろ歩き、アスリートママのご長男くんはなんと、
かかとから着地して足指を浮かせて歩いていました!
みんなびっくり。
みなさまいかがでしょうか。
私はこのように歩く方にお目にかかるのは2回目です。
歩き方って習いませんよね。
ましてや後ろ歩きなんて。。。
でも、遊びの中で体得していくのではないかと思います。
教室のみなさんはできました。
次にかかとで着地をし、足の裏をとおって親指を蹴って歩く。
先に小指側をとおって親指に抜けますが、あまり意識をしすぎるとぎくしゃくしてしまうので、親指で蹴るようにお伝えしています。
足は2階建てです。構造上小指が先に着地するようになっているので、自然と小指側はとおります。最後に親指で蹴る、これが重要です。
また、大股歩きが良さそうな感じですが、かかとへの衝撃があります。お尻の筋肉を使えるので、それはそれで良いですが、足指を使うのであれば小股歩きです。
着物を着たときの歩き方です。ただし、内股になってはいけません。
大股歩きと小股歩きを場所に応じて行ってみると良いと思います。
前後への体重移動を行う歩行に入る前の練習がありますが、説明が難しいのでご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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