サイズの合わない靴-1

先日いらっしゃった女性の足指について、2日にわたって書いていきます。
軽い巻き爪がひどくならないように見て欲しいということでいらっしゃいました。

拝見すると、巻き爪よりも気になったのが、サイズの小さい靴を履いている典型的な足の変形をしていらっしゃいました。
そしてかがみ指で、指先に力を入れて立っていらっしゃるのです。

上から見たところ

正面からも見てみましょう。

右足の指が曲がっていますね。
たまたま写真にはこのように写っていますが、左足の指も同じように動いて、じっと立っていられませんでした。

指先に力を入れる理由を尋ねてみると、『足指のばし』の本に書いてあったとおっしゃるのです。
いえいえ、そんなことはどこにも書いてありません。
そして、「足指を使う」ということが指先に力を入れることだと思いこんでいらっしゃいました。
指に力を入れて立つと、かがみ指のもとになることをお伝えしました。
そもそも、立つこと自体に力を入れることが不自然です。

また、足の3点で立つということを本かどこかで教わったそうで、その3点を「親指、小指、かかと」と思っていらっしゃり、「拇指球、小趾球、かかと」と正確な情報をお伝えしました。

まちがった認識のためか、ひどい前重心でした。
よくショッピングカートをひいて歩かれているようで、それも関係あるかもしれません。
履いている靴も合わせて4足をカートに入れてお持ちになったのですが、カートをひく姿勢がまたひどい前かがみでした。

続きはまた明日(^^)/

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