みらいクリニック院長で、「あいうべ体操」「ゆびのば体操」「ゆびのばソックス」考案者であり、わたくしの先生でもある今井一彰先生が、10/27放送の「世界一受けたい授業」に出演されました🎊1の続きです。
足にとって重要な3つの〇〇〇とは?
ズバリ、3つのアーチです。
足には内側、外側、横の3つのアーチがあります。アーチ型の橋が上からの圧力に強い原理と同じで、足にある3つのアーチのおかげで、足裏の小さな面積で大きな体を支えることができるのです。
①内側縦アーチ
かかとから親指にかけての縦のアーチ。ここがしっかりしていれば、土踏まずがしっかりと出ます。
②外側縦アーチ
かかとから小指にかけての縦のアーチ。
③横アーチ
親指の付け根から小指の付け根にかけての横のアーチ。
扁平足が良くないという風に言われていますが、それはかかとから親指にかけての内側縦のアーチがなくなってしまうからです。
アーチがなくなくなると、着地したときに衝撃をやわらげるクッション機能が失われて、膝や腰にダメージが加わり、疲れやすくなったり、痛みにつながってしまうのです。
アーチがない方も、足指ストレッチを毎日行えば改善されます!
最近増えている足のトラブル 浮き指 とは?
足指がしっかりと地面に着いていない浮き指が最近増えています。
原因は
①裸足で歩かなくなったこと
②合わない靴をはき続けること
それ以外にも浮き指になってしまうある行動とは?
③深爪です。
足の爪は、地面からの圧力を押さえる役割があります。しかし、深爪だとその力を押さえることができなくなって、指が浮いてしまうのです。
理想の爪の切り方のポイントは!
①真上から見たときに指先の皮膚がかくれていること
②爪の先を四角くカットすること
親指の爪が反っているのは浮き指です。靴下の親指の部分に穴が開きます。
爪が長いから穴が開くわけではなく、爪が上を向いているから穴が開くのです。
足指を広げるトレーニング
足指のトラブルを改善するトレーニングを3つご紹介します。
①うしろ歩き
ポイントは着地!
普通に歩くとかかとから着地をしますが、うしろ歩きの場合、足指から着地をします。そのため、普段よりも足指を使って歩くことができ、足指を広げることにつながります。
室内で一日1分程度うしろ歩きをするのがお勧めです。
②小股歩き
こちらもポイントは着地!
大股で歩くとどうしてもかかとから着地をしてしまいます。しかし、小股で歩くと足の裏全体で着地し、足指をしっかりと使って歩くことができるのです。
一日に1分程度小股歩きをすると良いですよ!
③足指ストレッチ
1日3分ゆっくりと優しくストレッチします。
足指に良い靴とは?
靴を履いたときに、足指が靴の中でしっかりと動く靴が良いです。できるだけスニーカーのような靴を履いて、指をしっかりと動かします。
ここで、補足です。おそらくカットされていますが、
・靴紐をしっかりと結ぶ
・サイズの合った靴(実寸+1.0~1.5㎝)
とっても重要です!
いかがでしたか?
テレビ放送を見た友人知人から連絡があり、実際に足指ストレッチをして差し上げたところ、間違って伝わっていることがわかりました。
がっちり指同士を組んでいたり、ぐいぐい動かしていたり🙀
ゆっくりと優しくです!
1人でも多くの方に足指の大切さが伝わり、元気になられますように✨
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