前回まではおもに足の指のことについて書いてきました。
なぜこんなにも変形するのでしょうか。
「原因はこれ!」と断定することはできません。
体の不調とおなじで、いろんな要因が絡み合っていると考えられます。
変形の原因って?
でも、ちょっと気になりますよね。
なので、ちょっとだけ。
靴
変形の原因として真っ先に考えられるのが、靴です。
・間違ったサイズの靴を履いている
・間違った履き方をしている
子どもの足の成長は早いです。
1歳~2歳半ごろまでは半年で1㎝、それ以降は半年で0.5㎝大きくなります。
「すぐ大きくなるからもったいない」、「おさがりで十分」
なんて思っていたら大間違い!
大きすぎる靴を履くと、靴の中で足がすべってしまったり、かかとが動いてしまったりと安定しません。
それを防ぐために踏ん張ろうとして、足指にギュッと力が入り、指が曲がってしまします。
おさがりは前に履いていたお子さんの「歩き方や足のくせ」が残っています。
お子さんの足は軟骨ですので、足がその形になってしまいますよ~。
あと、〇〇ックス、、、足がどういう状態かわかりますよね。
あの靴、持っていますが、柔らかすぎて足と体が拒否します。
ビーチサンダル、ぞうりも踏ん張るので指が曲がってしまいます。
ソックス、タイツ類
ソックス、タイツ類はチューブ型(筒型)になっているため、足の指を広げることができません。
ゆっくりと足の変形を促します。
お母さま方はお仕事でストッキングなどを履かれると思いますが、帰宅後、すぐに脱ぎませんか?
かつての私はそうでした。
原因を見つけることも大切ですが、それよりも、実際に足に起こってしまった
変形や体の変化に対して、適切な対応をしていく方が大切だと思います。
コメントを残す